認知症予防に交流会!貸し会議室を使ったレクリエーション
厚生労働省が発表する「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」によると、認知症の予備軍は、65歳以上の高齢者28%を占める、862万人が予備軍にあたると言われています。
2012年時点の資料では、そのうち認知症を発症している高齢者の数は462万人で現在も増え続けています。高齢者ならだれにでも起こりうる可能性がある認知症。認知症にならないように事前に回避する方法はありません。しかし、最近認知症になりにくいと言われている脳トレを貸し会議室でする介護施設が少なくありません。
認知症予防良い脳トレ
認知症を予防するのは、普段の生活が影響していると言われています。その対策は大きく分けて二つです。脳トレと生活習慣の見直しです。
認知症の原因の一つに普段の生活を取り巻く環境が影響していると言われています。日々の生活や食事バランスを均衡させ、カロリーや多量の塩分接種を控えることが大切です。さらに有酸素運動を取り入れた運動は体力の衰えを防ぐだけでなく、体の筋肉を鍛えることで感染症になりにくくなります。また、運動で気を付けたいのは長時間のウォーキングやランニングです。膝や腰に負荷をかけるので、有酸素運動をするなら水泳を推奨します。
認知症を予防する方法として脳トレもいいようです。認知症は記憶、注意分割機能、計画力の脳内にある3つの機能が低下するために起こると言われています。脳トレは自分の記憶を体験として思い出す訓練です。例えば、料理を作るときに複数の品に挑戦したり、複数の人と会話したりすることで注意を配る機能を強くします。複数にわたる活動をすることで、脳の前頭葉が活性化し、脳内神経を刺激し脳の若返りを期待できます。
交流会兼レクのメリット
脳トレの交流会は高齢者の認知症予防になるだけでなく、参加者同士の社会的な交流やつながりを高め生活の質を上げるメリットがあります。高齢者が人間として生きていく喜びをえることで、人間らしい生活を手にできます。また、高齢者だけでなく、レクを主宰する介護職員も講師として老人たちをまとめることでリーダーシップが身に付きます。
介護施設のレクリエーションの開催場所は施設内にもありますが、環境を変えてレクリエーションを開催するのも認知症予防の一つとして有効です。ただ、介護施設の車を使用するケースがほとんどです。
そこでおすすめなのが、上記のような貸し会議室です。貸し会議室の中には駐車場を完備している施設もあります。駐車場からレクリエーションをする部屋まで直行できる貸し会議室もあるので、レクリエーションを開催する際に考慮に入るといいでしょう。